JP040_72A

秘書技能検定

女性の取得が多い

女性が取得する資格として人気があるのが秘書検定です。
秘書検定は転職や就職に有利という事で取得される方も多いのですが、人としての質を向上させる、人材育成が目的の資格です。

ビジネスシーンでもプライベートでも、初対面で人と対応する時、相手の方がとてもいい印象の方と、印象が悪い方がいます。
言葉遣いが丁寧で朗らかなイメージ、ふるまいに品があり、節度ある行動がとれる、大人、社会人としてどこに出しても恥ずかしくない人材はどの企業からも求められます。

特に取締役と帯同する秘書は、目上の方に対応する機会が多いので、上司に恥じない行動ができる人材が必須です。
通常のマナーを身に付けていることはもちろん、臨機応変に様々なことに対応でき、気を配り、周りの方に嫌な思いをさせない配慮が必要です。
秘書として何が必要なのか、どういう行動をとればいいのかわきまえている人材が欲しいのです。
人柄の質を向上させる、対人とのコミュニケーション能力を向上させる、女性としてこの秘書検定を取得する意義は、様々なシーンにあると考えられます。

秘書検定ではどのような事をみるのか

秘書検定は秘書となるべき人材かどうか、その資質を見る検定です。
上司のみのまわりの事、スケジュール管理、書類の整理など雑務から時にさらに目上の方との会話なども求められます。

上司のスケジュールが押している時には、即時対応し、その後のスケジュールを調整する等、判断力を兼ね備えていることも大切です。
秘書検定ではこのような資質があるかどうか判定します。
職務として、上司が留守をしている際、上司が気持ちよく仕事できるように書類を整える事が出来る、仕事の先を考慮して、いわれなくても行動できる力があるかどうか、職務知識に関しても審査されます。

一般知識は当然持っていなければなりません。
ビジネスシーンで取締役の秘書として動くことも多いため、上司のまわりの方への対応に失礼があっては上司が恥をかきます。
社会で常識とされるマナーは秘書にとって当り前に持っておくべき知識です。

こうした接遇やマナーに加えて、技能を持っていることも求められます。
ファイリング能力、事務機器の操作、文書作成能力、用語など専門知識は必要です。
さらに会議などで必要な基礎的知識、オフィスの環境整備にセキュリティなどに関する事、こうした技能を持っていることも秘書として必要な能力です。

秘書検定は4レベル

秘書検定は3級、2級、準1級、1級の4つのレベルがあります。
試験は例年6月に行われます。
会場は全国各地です。

1級は全て記述問題で、その他は選択問題、マークシート方式プラス記述問題です。
理論では資質、職務知識、一般知識、実技ではマナー・接遇、技能を審査します。
両方とも60%以上で合格です。

レベルが上がるに従い問題が難しくなりますが、秘書になりたい方は持っておくべき資格です。
持っていなくても秘書になる事はできますが、転職の際に、秘書を希望するという時、秘書としての技能を持っている証明となるので、有利な資格といえるでしょう。