若者

軽作業

スキルや経験が不要

派遣の仕事先を見ていると、軽作業という募集を見かけます。
軽作業というのは、物流企業や一般企業などの倉庫や工場で、商品の仕分けや検品、その他包装を行うなど、様々な仕事を指します。
女性でも可能な商品へのタグ付けや商品の箱を梱包する、またラベルを貼るなどの仕事もありますし、重い荷物を移動させる等、力が必要な仕事もあります。
IT系、スポーツ用品や食料品など扱う商品も様々で、誰にでも出来る仕事も多く、スキルや経験などなくても募集がある業務です。

チームを組んで行う仕事、一人で行う仕事、流れによってチームを組む仕事など、作業の流れも業務によって異なります。
通常軽作業の時給は未経験OKで1000円程度、経験者望むという場合、1200円位と考えておくといいいでしょう。

軽作業として派遣で働くメリット・デメリット

軽作業は一つの業務を繰り返し行うという事が多いので、集中して同じことを繰り返す業務が好きな人には最高の仕事です。
嫌いな人でも派遣の場合、期間限定で働くことができるので、ある程度の期間で違う企業の仕事に移っていくため、同じ作業の繰り返しを長い期間行うのは無理……という方でも飽きずに働けるでしょう。

流れの中でチームを組んで作業する場合、チームの連携を乱さないように集中して仕事をこなす必要があり、スピーディにミスなくできるように経験を積むことが必要です。
一人作業でも1日にこの位は作業してほしいと目安を決められるので、性格に早く作業が出来る人が望まれます。
派遣先によってはかなり重い荷物を動かすなどの作業も行うので、力仕事が苦手という方は派遣会社に登録する際、力仕事や体力仕事以外の軽作業など付け足して登録しておく方が安心です。

正社員との違いは年収にある

軽作業でも正社員となれば派遣と違い福利厚生もしっかり利用できますし、月収、固定給となる事が多いので、安定的なお給料を頂けるというメリットがあります。
派遣の場合、月収ではなく時給になりますので、働く時間が長く日数が多いほど年収も高くなります。
逆をいえば、仕事に行かない日が多くなれば年収も下がっていくため、頑張りによってお給料が変わるのが派遣でしょう。

社会保障制度に関しては登録先の派遣会社で利用できるかどうか確認しましょう。
通常、派遣先では社会保険制度を利用する事が出来ません。
正社員は働く際の雇用条件の中で拘束時間や就業規則を守る必要があります。
派遣はそういう事もありませんが、安定という面でかけるという事がネックです。